できるだけわかりやすくオールペイントに関するご説明をしています。

全塗装Q&A

HOME > 全塗装Q&A

全塗装Q&A

国産セダンの側だけ同色でリフレッシュ全塗装の見積もりをしてもらったら
10万で出来るといわれました。信用できますか?
私の知っている例ですが、パーツ類はオールマスキング処理で、塗装後の磨き、ゴミとり、肌調整は一切なし。要は塗りっぱなしということです。
その10万円で出来る業者がどういうお仕事をするかどうかはわかりませんが、仕上がった車両を見せてもらってから判断した方がいいと思います。

PAGE TOP


ガラスをはずしたほうがきれいになる、といわれました。どうちがうのですか?
ガラスを外す、外さない、の違いはその車両の形状によります。
ガラスの周りのモール類と、ボディーの間に隙間を強制的に作れる形状をしている車両は外さなくても意外ときれいに塗り上げることが出来ます。隙間を作れない車両はガラスモール部がマスキングになるので、塗装を切ったラインに塗料のバリ、多少の塗料のはみだし、足付けがしづらいところなどは、後々塗膜剥がれの原因にもなりかねません。施工業者とよく相談しましょう。

PAGE TOP


剥離を進められました。剥離をした方がいいのでしょうか?
剥離は旧塗膜の状態で必要かどうか判断します。旧塗膜に割れ、剥がれなどがあり、ひどい場合、以前板金塗装修理をしたパネルの下地処理が悪く、ブリスター(ぶつぶつ)が出てきていたりしていたら、剥離をした方が仕上がりは長期で安定します。剥離をしてだめになる、ということは下手な業者でなければありえないことです。
ただ、料金が上がることは間違いなしでしょう。ただ、そんなに長期に車を維持するかわからない、業者に指摘されなければわからなかった欠陥等は、もしかすると剥離が本当に必要かどうか、剥離でなくてもそれなりにきれいに仕上がることもあるので、剥離をする理由、剥離をした場合と、そうでない修理での違い、金額の違いをきちんと説明してもらいましょう。数社に相談した方がいいです。違う回答の業者もあるかもしれません

PAGE TOP


外資系の塗料の方がクリヤーの艶がいい、と聞きましたが?
私個人の意見ですが、クリヤーに問わず、塗料は外国のものの方が性能が進んでいます。
仕上がりにこだわっている塗装業者は比較的外国の塗料を使用しています。
国産の塗料もかなり良くはなっているのは事実です。どれだけ、艶というものを見分けれる能力があるか、という問題もあります。艶がいい艶がいい、といってみていた車が国産塗料メーカーで塗っている場合もあります。その横にフェラーリが並んだとします。フェラーリの艶と国産塗料で塗装してある車が並ぶと、一目瞭然の差があります。
フェラーリの艶を自分の車に再現することは十分可能ですが、塗装料金が割高になると思います。

PAGE TOP


全塗装をすると車の価値が下がるのですか?
全塗装をする前が、凹み、傷だらけ立ったりする場合、きれいにリフレッシュすることで車の価値は上がるでしょう。ただ、全然外観がきれいでどこも修理する必要のないような車を全塗装した場合、価値は下がります。
全塗装でも、色を換える場合、あまり奇抜なカラーに変えてしまうと、価値はかなり下がるでしょう。売却を考えている方は無難な色への塗り替えを検討しましょう。一般の方が売却を前提に色を変えるということはしないでしょうし、本来、自分の中での車の価値をさらにあげるために行うのが全塗装です。 自分のなかで価値の上がる仕上がりをしてくれる業者を選ぶことが重要です。

PAGE TOP


思っていた色とちょっと違う色で出来上がってしまいました。クレームききますか?
念のため相談はするべきです。
本来、色換え全塗装をする場合、お客様同伴で調色を行いますので、そういったことはないと思いますが、同色でリフレッシュをする場合、業者によっては『どうせ全部塗っちゃうから調色しないで、データ調合した塗料で…なんて手抜きをしてしまうこともあります。
こういったケースですと、依頼する前の純正色と、全塗装後の純正色でも差ができてしまうのです。出来ることならクレームとして扱ってほしいところですが、その色の違いの度合いにもよるでしょう。
単純に、その業者に依頼したのはちょっと間違いだったかもしれません。

PAGE TOP


A社で50万、B社で30万、C社で20万で見積もられました。どこに依頼するか迷ってます。
どこも仕事が上手そうでしたら20万で施工してくれるところに依頼するべきです。
全塗装の見積もりの場合、これぐらいの金額の差は十分ありえる話です。見た目は変わらないユニクロのTシャツ980円と、カルバンクラインの同じようなTシャツ5,800円。
内容的にはそんなに変わりません。出来ることなら、車に詳しい友人と一緒にもう一度工場に出向き、粗を探してみるのも手です。見る目が多ければ、粗を探す確率も上がります。

PAGE TOP


コーティングはすぐできるんですか?
塗装が完全に乾いて硬化するまで2~3週間といわれています。
念のため1ヶ月はコーティングはしない方がいいでしょう。

PAGE TOP


以前変わった色に全塗装したんですが、ぶつけてしまい、引っ越してしまったため、
お願いしていた工場にもっていくことができず、近くの工場にもっていったら、
色が同じにならないかもしれないといわれました。どうしたらいいのでしょうか?
このケースはよくあることです。
奇抜なカラーに色換えした車両の板金修理はどこの板金塗装業者も嫌がるものです。
以前作業をしてもらった工場に連絡して、全塗装したときの塗料は残ってないか聞いてみるのも手です。残っていれば、その塗料と同じメーカーの塗料を使用している板金塗装工場を探してみるしかありません。違うメーカーでも、塗装業者、職人さんによっては扱ってくれる場合がありますので相談してみることです。
そういった方法がとれない場合、やむなく多少の色の違い了承済みで修理をお願いするしか方法はないでしょう。あとは、その工場の塗装職人さんの腕を信じるだけです。

PAGE TOP




Copyright(C)2007 自動車全塗装ガイド All Rights Reserved.